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私の思いと決意

療・介護一地域包括ケアシステムの構築

私は25年間、看護師として旧東金病院などの県立病院に勤務してきました。日頃から千葉県の医療について「医療と介護の連携」が大きな課題となっていると考えております。
医療資源が少ない中で少子高齢化も急速に進みこの東金地域にはとても必要なことです。
東金市は「人口増加率」が全国平均を下回る一方、「高齢化率」は大きく上回っています。
その上、医療機関や介護施設の数も極端に少ないのが現状です。
​このような困難な中においてもひとりひとりの生活の質を向上させ、多くの市民が最適な医療・介護サービスにたどりつけるよう、患者の生活支援や病院と地域の情報交換体制の構築を進め、みんなが足並みをそろえていかなければなりません。

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どかしい状況をなんとかしたい

家族とは疎遠で独居の方、家族の介護を担っている高齢者の方、若くても病を抱えサポートする家族もない方などの、様々な悩みを聞きました。
また、介護従事者も同じく困難な状況を抱えていることを知りました。
例えば、患者に付き添って病院に往くための時間が、手当ての発生しない「ボランティア」状態になっていることが多いといいます。
​このように、「医療」「介護」「患者」といろいろな立場の人と接し、その思いに触れる中でこのもどかしい状況を何とかしたいと考えてきました。

を育てさせていただいた患者さんや
​東金地域の皆さんと一緒に汗をかきたい

私は東金病院で、2014年に閉院するまでの16年間という長きにわたり勤務させていただきました。患者さんや地域の皆様に育てていただき、看護師として成長してまいりました。
​そうした御恩のある東金地域のため、この地域の医療の現場を中からも外からも見つめ続けた者として、今度は政治の立場で向き合っていきたいと日々考えております。

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